Shopifyで既存のお客様から追加情報を集める設定方法|顧客タグでの新規会員判定

新規会員判定を顧客タグ方式に切り替える設定操作のイメージ図

結論: Howdyの新規会員判定を「顧客タグ」方式に切り替えると、氏名が登録済みの既存のお客様にも会員登録フォームを表示できます。フォームの入力が完了した時点で指定したタグが自動で付与され、そのお客様には以降フォームが表示されなくなります。

この手順を終えると、稼働中のストアで新規のお客様だけでなく、氏名が登録済みの既存のお客様からも、誕生日や住所などの追加情報を会員登録フォームで集められる状態になります。標準の判定方法のままでは、氏名が登録済みのお客様にフォームが表示されないため、この切り替えが必要です。設定はHowdyの管理画面で完結し、テーマのコード編集は不要です。

会員登録フォームを設置した当初は氏名や住所だけを取得していて、その後に誕生日や利用規約への同意など取得項目を追加したストアでは、以前から購入しているお客様の多くがすでに氏名を登録しているため、標準の判定のままでは新しい項目を入力してもらえません。この記事の設定に切り替えると、そうした既存のお客様にも次回ログイン時にフォームを表示し、追加した項目を入力してもらえます。入力し終わるとタグが付き、次回からは表示されません。

この記事の要点

  • 標準の新規会員判定は、メールアドレスに対応する顧客情報に氏名が登録されているかどうかで新規と既存を見分ける
  • 氏名が登録済みの既存のお客様には、標準の設定のままではフォームが表示されない
  • 判定基準を「顧客タグ」に切り替えると、指定したタグを持たないお客様にフォームを表示できる
  • フォーム入力の完了時に指定したタグが自動で付与され、以降は同じお客様にフォームが表示されなくなる
  • 切り替えても新規のお客様への表示は変わらず、対象が既存のお客様にも広がるだけ
  • 誕生日や住所などフォームで集める情報を保存するには、事前に顧客メタフィールドを作っておく

新規会員判定とは何ですか?

Howdyが、会員登録フォームを開いたお客様が新規か既存かを判定し、フォームを表示するかどうかを決める機能です。標準の判定方法は、入力されたメールアドレスに対応する顧客情報に「氏名」が登録されているかどうかで、氏名が入っていれば既存のお客様と判断してフォームを表示せず、ログインの流れに進みます。氏名が登録されていなければ新規のお客様と判断し、会員登録フォームを表示してから登録を進めます。

この判定は、メールアドレスを入力した時点で自動的に行われます。お客様が新規か既存かをストア側で個別に設定する必要はなく、Howdyが顧客情報を確認して振り分けます。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

標準の判定方法では、どのお客様にフォームが表示されませんか?

氏名が登録済みのお客様全員です。新しいお客様アカウントでは、購入時に氏名や住所を入力すると顧客情報として保存されるため、以前から購入履歴のあるお客様の多くが標準の判定で「既存」と扱われ、会員登録フォームを見ないままログインだけを続けることになります。

誕生日や利用規約への同意のように、購入時の入力欄にはない情報を後から集めたいストアでは、標準の判定方法のままだと、氏名が未登録の新規のお客様からしか情報を集められません。すでに氏名を登録している既存のお客様は、フォームを開く機会がないまま、認証コードでのログインだけを続けることになります。この状態が続くほど、誕生日や住所などの追加項目が未入力のお客様の割合が増えていきます。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

既存のお客様にもフォームを表示するにはどう設定しますか?

新規会員判定の基準を「顧客タグ」に切り替えます。設定はHowdyの管理画面の「一般設定」から行い、判定基準の変更、タグ名の指定、条件の設定までを1つの画面で完了できます。

  1. Howdyの管理画面で「一般設定」を開く
  2. 「新規会員判断の基準」を「顧客タグ」に変更する
  3. 判定に使うタグ名を決める(例: member)
  4. 「顧客タグ『member』を含まない場合に会員登録フォームを表示する」条件を設定する
  5. 会員登録完了タグを同じ「member」に設定する
  6. 保存する

保存すると、指定したタグを持たないお客様全員(新規・既存を問わず)に、次回のログインまたはメールアドレス入力の時点で会員登録フォームが表示されるようになります。すでに指定したタグを持っているお客様には、これまでどおりフォームは表示されません。タグ名は「member」以外の任意の名称にでき、既存のタグ運用と重ならない名称を選びます。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

タグはどのタイミングで付与されますか?

会員登録フォームの入力が完了した時点です。新規のお客様は初回の会員登録が完了した時点で、既存のお客様は次回ログイン時にフォームへ入力して送信した時点で、それぞれ指定したタグ(例: member)が自動で付与されます。

タグが付与されたお客様には、以降フォームが表示されなくなり、通常のログインの流れに戻ります。同じお客様に二重で入力を求めることはありません。既存のお客様にとっては、次回ログイン時にフォームへの入力が挟まる形になり、入力を終えると、それ以降は氏名で判定していたときと同じ、認証コードだけでログインする流れに戻ります。このフォームへの入力で、誕生日や住所などの追加項目がまとめて集まります。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

標準の判定方法と顧客タグ方式は何が違いますか?

項目 標準の判定方法(氏名) 顧客タグ方式
判定に使う情報 顧客情報に氏名が登録されているか 指定した顧客タグを持っているか
フォームが表示される対象 氏名が未登録の新規のお客様のみ 指定したタグを持たないお客様(新規・既存の両方)
タグの付与 なし フォーム入力完了時に自動で付与

顧客タグ方式に切り替えても、新規のお客様への表示は変わりません。変わるのは、氏名が登録済みの既存のお客様にもフォームが表示されるようになる点です。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

この設定はどのようなストアに向いていますか?

新しく会員登録フォームを設置するストアより、すでにHowdyを使って一定期間運用しているストアに向いています。新規オープンのストアでは、フォームを設置した時点でまだ氏名が登録済みのお客様がいないため、標準の判定方法だけでも全員にフォームが表示されます。

一方、すでに購入履歴のあるお客様が多いストアが、あとから誕生日や住所などの項目を追加した場合は、標準の判定方法のままだと氏名が登録済みの既存のお客様にフォームが表示されず、新しい項目を入力してもらえません。この記事の設定に切り替えると、稼働中のストアでも既存のお客様を含めて情報を集め直せます。

顧客タグ方式は、指定したタグを持たないお客様全員に一律でフォームを表示する設定です。特定の顧客層だけに絞って表示する設定ではないため、対象を絞りたい場合は、あらかじめ対象外にしたいお客様に判定用のタグを個別に付けておく必要があります。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

集めた情報はどこに保存されますか?

誕生日や住所など、氏名以外の情報をフォームで集める場合は、事前に顧客メタフィールドを作成しておきます。保存先のメタフィールドがないと、フォームに項目を追加しても入力内容が保存されません。判定基準の切り替えと、集める項目の追加は別々の設定のため、両方を合わせて行います。作成の手順は新しいお客様アカウントに会員登録フォームを設置する手順(Howdy)で説明しています。

既存のお客様に新しく取得項目が増えたことを伝える案内文の作り方は既存のお客様に新しいお客様アカウントへの移行をどう案内する?にまとめています。誕生日や住所を集めたあとの活用例は会員登録で取得した誕生日・住所・同意情報の活用例7つで紹介しています。

出典: Howdyヘルプ「①【事前準備】顧客メタフィールドの設定方法」

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よくある質問

Q. 新規会員判定とは何ですか?A. Howdyが、会員登録フォームを開いたお客様が新規か既存かを判定する機能です。標準では、入力されたメールアドレスに対応する顧客情報に氏名が登録されているかどうかで判定し、氏名があれば既存のお客様と判断してフォームを表示しません。
Q. 既存のお客様にも会員登録フォームを表示できますか?A. できます。新規会員判定の基準を「顧客タグ」に切り替え、指定したタグを含まないお客様にフォームを表示する条件を設定すると、氏名が登録済みの既存のお客様にもフォームが表示されます。
Q. タグはいつ付与されますか?A. 会員登録フォームの入力が完了した時点です。新規のお客様は初回登録時に、既存のお客様は次回ログイン時のフォーム入力完了時に、指定したタグが自動で付与され、以降はフォームが表示されなくなります。
Q. 顧客タグ判定に切り替えると、新規のお客様への表示も変わりますか?A. 変わりません。顧客タグ判定に切り替えても新規のお客様にはこれまでどおりフォームが表示されます。新しく対象になるのは、氏名が登録済みの既存のお客様です。

Howdyは14日間無料で試せます

この設定を終えると、新規のお客様だけでなく、氏名が登録済みの既存のお客様からも会員登録フォームで誕生日や住所などの追加情報を集められるようになります。判定基準の切り替えとタグの設定はHowdyの管理画面から行えます。顧客メタフィールドの作成、会員登録フォームの項目設定、プロフィールページのブロック配置は、Howdyの専任チームが無料で代行します。

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