Shopifyで退会・アカウント削除を希望する顧客に対応する方法|消去と削除の違い

顧客データの消去と顧客プロフィールの削除、2つの対応を示す図

結論: Shopifyで顧客から退会やアカウント削除を求められた場合は、管理画面の顧客プロフィールの「その他の操作」から「個人データを消去する」か「顧客を削除する」をクリックして対応します。注文や定期購入の履歴があるお客様のプロフィールは削除できないため、個人データの消去で対応します。

この記事の要点

  • Shopify管理画面の顧客プロフィールの「その他の操作」から、「個人データを消去する」と「顧客を削除する」の2つの対応ができる
  • 消去は氏名・住所などの個人情報を記録から取り除く操作で、顧客プロフィールと注文履行の記録は管理画面に残る
  • 削除はプロフィール全体を取り除く操作で、一度実行すると取り消せない
  • 1件以上の注文に関連付けられているお客様、これまでに定期購入をしたことがあるお客様、まだ配信されていないスケジュールされたギフトカードの受取人、GDPRの消去リクエストによる伏字化が保留中のお客様は、プロフィールを削除できない
  • 個人データの消去は、申請から10日以内であれば取り消せる

退会・アカウント削除を希望する顧客には、どう対応しますか?

Shopify管理画面で対象のお客様プロフィールを開き、「その他の操作」から「個人データを消去する」か「顧客を削除する」をクリックします。1件以上の注文に関連付けられているお客様は削除できないため、個人データの消去で対応します。

対応できるのは、ストアオーナーか、顧客管理権限を持つスタッフです。

予約注文や定期購入で事前承認済みの決済が残っているお客様は、残額の支払いを確かめてから個人データを消去します。消去すると、残りの決済は請求されず、サブスクリプション契約はキャンセルされます。

保有データの開示を求められたときは、「その他の操作」→「顧客データをリクエストする」をクリックすると、Shopifyが処理したお客様のストア訪問に関するデータのコピーを取得できます。ストアオーナーには、このデータがメールでも届きます。適用法で許可または要求されているときは、リクエストを処理する前にお客様の本人確認が必要になる場合があります。

お客様からの依頼 「その他の操作」でクリックする項目
個人情報を消してほしい 個人データを消去する
アカウントを削除してほしい(削除の制限に当たらないお客様) 顧客を削除する
保有データを開示してほしい 顧客データをリクエストする

出典: Shopifyヘルプ「お客様のデータリクエストの処理」、「お客様の管理」

個人データの消去と、顧客プロフィールの削除は、何が違いますか?

消去は氏名や住所などの個人情報を記録から取り除く操作で、顧客プロフィールと、何が販売されたか・販売日時といった注文履行の記録は管理画面に残ります。削除はプロフィール全体を取り除く操作で、一度実行すると取り消せません。

操作 残るもの 取り消し
個人データを消去 顧客プロフィール・注文履行の記録 申請から10日以内は可能
顧客を削除 何も残らない できない

消去で記録から取り除かれるのは、氏名や住所といった個人を特定できる情報です。何が販売されたか、販売日時がいつかという注文履行の記録は、管理画面に残ります。

出典: Shopifyヘルプ「お客様のデータリクエストの処理」

顧客プロフィールを削除できないのは、どんな場合ですか?

注文や定期購入の履歴があるお客様など、次の4つのどれかに当たるお客様プロフィールは削除できないため、個人データの消去で対応します。お客様プロフィールの削除は、一度行うと元に戻せません。

  • GDPRの消去リクエストによる伏字化が保留中になっている
  • まだ配信されていない、スケジュールされたギフトカードの受取人になっている
  • これまでに定期購入をしたことがある
  • 1件以上の注文に関連付けられている

削除できるお客様プロフィールは、管理画面の「お客様」で名前をクリックし、「その他の操作」→「顧客を削除する」をクリックして削除します。複数のお客様プロフィールを選んで一括で削除すると、削除できるプロフィールだけが削除され、削除できないプロフィールは「お客様」のリストに残ります。

出典: Shopifyヘルプ「お客様の管理」

個人データの消去は、どのように申請・取り消しますか?

顧客プロフィールの「その他の操作」から「個人データを消去する」を選択すると、Shopifyが処理を行います。別途の申請フォームの提出や、サポートへの連絡は必要なく、管理画面の操作だけで申請が完了します。

申請から10日以内であれば、顧客プロフィールの「消去リクエストを送信済み」セクションで「リクエストをキャンセル」をクリックすると、リクエストを取り消せます。10日を過ぎると、リクエストは取り消せません。取り消しの操作ができるのは、ストアに登録されているユーザーに限られ、顧客本人が直接取り消すことはできません。申請中は、同じ顧客プロフィールに「消去リクエストを送信済み」セクションが表示されます。

退会にあわせて顧客タグやメタフィールドの運用を見直す場合は、Shopify Flowで会員登録後を自動化する方法|タグ付け・メタフィールド更新で設定したトリガーの条件も確認します。会員登録で取得した項目の保存先は、会員登録で取得した誕生日・住所・同意情報の活用例7つにまとめています。

出典: Shopifyヘルプ「お客様のデータリクエストの処理」

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よくある質問

Q. 退会・アカウント削除を希望する顧客には、どう対応しますか?A. Shopify管理画面の顧客プロフィールで「その他の操作」を開き、「個人データを消去する」か「顧客を削除する」をクリックします。注文や定期購入の履歴があるお客様など、削除できない条件に当たるお客様は、個人データの消去で対応します。
Q. 個人データの消去と、顧客プロフィールの削除は、何が違いますか?A. 消去は氏名・住所などの個人情報を記録から取り除く操作で、顧客プロフィールと注文履行の記録は管理画面に残ります。削除はプロフィール全体を取り除く操作で、一度実行すると取り消せません。
Q. 顧客プロフィールを削除できないのは、どんな場合ですか?A. GDPRの消去リクエストによる伏字化が保留中、まだ配信されていないスケジュールされたギフトカードの受取人、これまでに定期購入をしたことがある、1件以上の注文に関連付けられている、のどれかに当たるお客様プロフィールは削除できません。
Q. 個人データの消去は、どのように申請・取り消しますか?A. 顧客プロフィールの「その他の操作」から「個人データを消去する」を選ぶとShopifyが処理します。申請から10日以内であれば、プロフィールの「消去リクエストを送信済み」セクションから取り消せます。

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