結論: Howdyの会員登録フォームでお客様が登録できないエラーが出る原因は、顧客メタフィールドの定義に設定されている「一意の値のみ」と「お客様アカウントAPIのアクセス権限」の2つです。Shopify管理画面でそれぞれの設定を直すと解消します。
この記事の手順を終えると、会員登録フォームで表示される2種類のエラーメッセージそれぞれの原因を見分け、Shopify管理画面から直せる状態になります。どちらのエラーも顧客メタフィールドの定義編集画面の設定が原因のため、直し方の手順自体は難しくありません。顧客メタフィールドを新しく作る手順は、新しいお客様アカウントに会員登録フォームを設置する手順(Howdy)で説明しています。
この記事の要点
- 「Value is already assigned to another metafield」というエラーは、顧客メタフィールドの「一意の値のみ」設定が原因
- 「Customer Accountアクセスが有効ではありません」「読み取り専用です」というエラーは、お客様アカウントAPIのアクセス権限が原因
- 「一意の値のみ」とアクセス権限は、どちらも「設定」→「メタフィールドとメタオブジェクト」→「お客様」の定義の編集画面で直せる
- 会員登録フォームで複数のカスタム項目を使っている場合は、項目ごとに同じ確認が必要
- どちらもHowdyアプリの不具合ではなく、Shopify側のメタフィールド設定によるもの
「Value is already assigned to another metafield」とは何のエラーですか?
会員登録フォームのカスタム項目に紐づく顧客メタフィールドで、「一意の値(ユニーク)」の設定が有効になっていることが原因です。この設定はShopify側のメタフィールド定義にあり、Howdyアプリの設定ではありません。
表示される英語の文言は「Value is already assigned to another metafield. Choose a different value to ensure it remains unique.」です。誕生月や都道府県のように、複数のお客様が同じ値を持つことが前提の項目でこのエラーが起こります。最初の数人は登録できても、同じ値を入力する2人目以降のお客様が登録できなくなるという形で発生します。
出典: Howdyヘルプ「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」
このエラーはどう直しますか?
原因のメタフィールドを特定し、「一意の値のみ」のチェックを外すと解消します。Howdyヘルプでは、アプリの不具合ではなく、Shopify側のメタフィールドの設定を確認するよう案内されています。
- Shopify管理画面で「設定」を開く
- 「メタフィールドとメタオブジェクト」→「お客様」を選択する
- 会員登録フォームで使っているカスタム項目の定義を開く
- 定義の編集画面で「一意の値のみ」を探し、チェックを外す
- 右上の「保存」をクリックする
出典: Howdyヘルプ「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」/「①【事前準備】顧客メタフィールドの設定方法」
「Customer Accountアクセスが有効ではありません」とは何のエラーですか?
顧客メタフィールドの定義で、「お客様アカウントAPI」のアクセス権限が読み取りと書き込みになっていないことが原因です。この設定が不足していると、Howdyの会員登録フォームがそのメタフィールドに値を書き込めません。
この原因では、次の2つのうちどちらかの文言が表示されます。「このメタフィールドのCustomer Accountアクセスが有効ではありません。Shopify管理画面で『読み取りと書き込み』を有効にしてください。」、または「このメタフィールドは読み取り専用です。Shopify管理画面で『読み取りと書き込み』に変更してください。」です。
会員登録フォームは、お客様が入力した値を該当の顧客メタフィールドに書き込みます。アクセス権限が「読み取り専用」または未設定のままだと、この書き込みができず、登録の処理が完了しません。
出典: Howdyヘルプ「メタフィールドのお客様アカウントAPIの Read and Write を有効化する方法」
アクセス権限はどう変更しますか?
原因のメタフィールドを特定し、アクセス権限を「読み取りと書き込み」に変更すると解消します。変更後は保存すればすぐに反映され、会員登録フォームの再設置やコードの変更は必要ありません。
- Shopify管理画面で「設定」を開く
- 「メタフィールドとメタオブジェクト」を選択する
- 「お客様」からエラーが出ている項目を選ぶ
- 「読み取りと書き込みの許可」をチェックする
- 「Save」をクリックする
出典: Howdyヘルプ「メタフィールドのお客様アカウントAPIの Read and Write を有効化する方法」
複数のカスタム項目を使っている場合はどう確認しますか?
会員登録フォームに複数のカスタム項目を設定している場合、項目ごとに「一意の値のみ」と「お客様アカウントAPIのアクセス権限」の両方を確認します。1つの項目だけ直しても、ほかの項目の設定が残っているとその項目でエラーが起こります。
誕生日・都道府県・性別のように、複数の項目を組み合わせて登録フォームに使っているストアでは、この確認漏れが起こりやすくなります。「一意の値のみ」と「お客様アカウントAPI」のアクセス権限は、「設定」→「メタフィールドとメタオブジェクト」→「お客様」の画面から、項目の定義を1つずつ開いて確認します。よくある質問と設定箇所の一覧は、Shopify新しいお客様アカウントの会員登録フォーム よくある質問14選にまとめています。
出典: Howdyヘルプ「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」/「メタフィールドのお客様アカウントAPIの Read and Write を有効化する方法」
エラーを未然に防ぐには、項目の作成時に何を確認しますか?
顧客メタフィールドを新しく作るときに、「一意の値のみ」をオフのまま保存し、「お客様アカウントAPI」のアクセス権限を「読み取りと書き込み」にしておくと、この記事の2つのエラーを未然に防げます。
「一意の値のみ」と「お客様アカウントAPI」のアクセス権限は、「設定」→「メタフィールドとメタオブジェクト」→「お客様」の定義の編集画面で、作成時に確認します。作成の時点でこの2点を確認しておくと、公開後にお客様から「登録できない」という問い合わせを受けてから対応する事態を避けられます。
誕生日・都道府県・興味のあるカテゴリなど、複数のお客様が同じ値を入力する可能性がある項目を新しく作るときは、特に「一意の値のみ」の設定を確認します。項目を作った時点でチェックが外れていれば、後からこのエラーに対応する必要はありません。
出典: Howdyヘルプ「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」/「メタフィールドのお客様アカウントAPIの Read and Write を有効化する方法」
2つの設定をまとめて確認するには
登録エラーが起きたときだけでなく、会員登録フォームで使っている顧客メタフィールドを1つずつ確認すると、この記事で説明した2つのエラーの原因をまとめて見直せます。
- 会員登録フォームで使っている顧客メタフィールドを1つ選ぶ
- 「設定」→「メタフィールドとメタオブジェクト」→「お客様」で対象の定義を開き、「一意の値のみ」にチェックが入っていないかを確認する
- 同じ定義の編集画面で「読み取りと書き込みの許可」が有効になっているかを確認する
- 会員登録フォームで使っているすべての項目について、手順1〜3を繰り返す
出典: Howdyヘルプ「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」/「メタフィールドのお客様アカウントAPIの Read and Write を有効化する方法」
エラーが直ったかどうかはどう確認しますか?
設定を保存した後、実際に会員登録フォームからテスト登録を行い、エラーメッセージが表示されずに登録が完了するかを確認します。「一意の値のみ」のエラーを直した場合は、同じ値を入力する複数のお客様を想定してもう一度テストすると確実です。
「お客様アカウントAPI」のアクセス権限を直した場合は、変更後にHowdyの管理画面を開き直し、「Customer Accountアクセスが有効ではありません」という表示が消えているかもあわせて確認します。テストで使ったお客様データは、確認が終わったら削除しておきます。すべての定義を直したあとにまとめてテストすると、確認の手間を減らせます。
出典: Howdyヘルプ「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」/「メタフィールドのお客様アカウントAPIの Read and Write を有効化する方法」
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よくある質問
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