Shopifyで住所を自動入力して配送エラーを防ぐ方法|郵便番号連動とチェックアウト連携

郵便番号から住所が自動入力される会員登録フォームのイメージ図

結論: Howdyの会員登録フォームは、一般設定で「住所の自動入力」を「あり」にすると、郵便番号を入力した時点で対応する住所が自動的に入力されます(対応は日本の住所のみ)。さらにFlatto社のチェックアウト住所バリデーターアプリと連携すると、会員登録フォームの入力時点で住所の入力ミスを検出でき、チェックアウト時になって住所エラーが判明し再入力を求められる状況を減らせます。どちらの設定も、会員登録フォームに住所項目をあらかじめ追加したうえで行います。

Howdyは、Shopifyの新しいお客様アカウントに会員登録フォームを追加するアプリです。氏名・住所はShopifyの顧客情報に、誕生日などは顧客メタフィールドに保存し、取得した項目はマイページのプロフィール表示や、Shopify Flowでの自動化に使えます。住所項目の追加と住所の自動入力はHowdyの管理画面で設定し、チェックアウト住所バリデーターとの連携は、バリデーターアプリで取得したAPIキーとシークレットキーをHowdyの「連携アプリ」の設定ページに登録して行います。

この記事の手順を終えると、会員登録の入力画面で郵便番号を入力するだけで住所欄が自動的に埋まり、入力した住所に誤りがあれば会員登録フォームの送信時点でエラー表示が出るようになります。チェックアウト画面まで進んでから住所を訂正する手間や、誤った住所のまま注文が成立する状況を減らせます。住所の入力ミスは配送先ラベルの住所と実際の届け先が食い違う原因になり、配送の遅れや再配達が発生することがあります。会員登録の時点で住所を正しく整えておくと、その後の注文でも同じ住所情報がそのまま使われます。

この記事の要点

  • 会員登録フォームに住所項目を追加するには、Shopify管理画面の会員登録フォーム編集画面で「Shopify項目を追加」から「住所:〇〇」を選ぶ
  • Howdyの一般設定で「住所の自動入力」を「あり」にすると、郵便番号入力から住所が自動入力される
  • 住所の自動入力の対応範囲は日本の住所のみ
  • Flatto社のチェックアウト住所バリデーターアプリと連携すると、会員登録フォームの入力時点で住所の入力ミスを検出できる
  • 連携の設定は、バリデーターアプリ側でのAPIキー・シークレットキーの取得、Howdy側での登録、会員登録フォームでの住所項目追加とチェックボックス有効化の3手順
  • 住所の自動入力とバリデーター連携はそれぞれ別の設定画面で有効にする独立した機能で、両方を同時に使える
  • 従来はチェックアウト時に判明していた住所エラーを、会員登録の時点で検出できるようになる
  • 住所項目の追加と住所の自動入力はHowdyの管理画面で設定し、バリデーター連携のAPIキーとシークレットキーはバリデーターアプリの「API連携」で取得する

会員登録フォームに住所項目を追加するにはどう設定しますか?

Shopify管理画面で「Howdy New Customer」の会員登録フォーム編集画面を開き、「Shopify項目を追加」をクリックします。項目の一覧から「住所:〇〇」を選び、「追加」をクリックすると住所項目が会員登録フォームに追加されます。追加した項目は表示順を並べ替えられ、入力欄に薄い色で表示される入力例(プレースホルダー)も変更できます。海外のお客様にも対応する場合は、住所項目の「編集」から対応する国を追加します。日本国内のみに販売しているストアでは、国の項目は不要です。この設定は、決済時の住所入力の手間を減らす目的で用意されており、会員登録の時点で住所を登録しておくと、購入時に入力する項目を減らせます。会員登録フォームに住所項目を追加した状態が、この後に説明する住所の自動入力とチェックアウト住所バリデーター連携の両方の前提になります。

出典: Howdyヘルプ「住所入力を設定する方法」

追加した住所項目の並び順や入力例の表示は変更できますか?

変更できます。会員登録フォームの編集画面で、追加した住所項目の表示順を並べ替えられます。郵便番号・都道府県・市区町村・番地の順に並べておくと、住所の自動入力で埋まった項目とお客様が手入力する項目の順序がそろい、入力画面が分かりやすくなります。入力欄に薄い色で表示される入力例(プレースホルダー)も、項目ごとに変更できます。海外のお客様に対応する場合は、住所項目の「編集」から国を追加すると、国名を選ぶ入力欄も表示されます。日本国内のみに販売しているストアでは、この国の項目は追加する必要がありません。

出典: Howdyヘルプ「住所入力を設定する方法」

会員登録フォームで住所を自動入力するにはどう設定しますか?

Howdyの管理画面で「一般設定」を開き、「住所の自動入力」の項目を「あり」に変更して保存します。設定を保存すると、会員登録フォームの住所入力欄で郵便番号を入力した時点で、対応する住所が自動的に入力されるようになります。番地や建物名など、郵便番号だけでは判別できない部分はお客様の入力のまま残ります。住所入力欄を会員登録フォームに追加する設定自体は、新しいお客様アカウントに会員登録フォームを設置する手順(Howdy)で説明しています。

出典: Howdyヘルプ「住所の自動入力設定方法」

住所の自動入力は海外の住所にも対応しますか?

対応していません。郵便番号から住所を割り出す仕組みのため、対応範囲は日本の住所のみです。海外のお客様が住所を入力する場合は、都道府県・市区町村・番地にあたる各項目を通常どおり手入力で埋める形になります。会員登録フォームの住所項目自体には国を追加できますが、その国が日本以外の場合は、自動入力の対象外として通常どおりの手入力での運用になります。

出典: Howdyヘルプ「住所の自動入力設定方法」/「住所入力を設定する方法」

会員登録フォームの入力時点で、住所の入力ミスを検出できますか?

検出できます。Flatto社が提供する「チェックアウト住所バリデーターアプリ」とHowdyの会員登録フォームを連携すると、会員登録フォームに住所を入力した時点で住所バリデーションが行われるようになります。連携を設定していない場合、会員登録フォームでの住所入力自体にはエラー表示の仕組みがなく、住所の誤りはチェックアウト時に別のバリデーションアプリで検出され、お客様がチェックアウト画面で住所を入力し直すことになります。連携を設定すると、この検出のタイミングが会員登録フォームの入力段階に早まり、住所の誤りを含んだままの会員登録を減らせます。

出典: Howdyヘルプ「チェックアウト住所バリデーターアプリ連携【Howdy 会員登録フォーム】」

チェックアウト住所バリデーターとの連携は、どのような手順で設定しますか?

設定は3つの手順で行います。まずチェックアウト住所バリデーターアプリをインストールし、そのアプリの設定画面の「API連携」から「APIキー」と「シークレットキー」を取得します。次にHowdyの管理画面の「連携アプリ」の設定ページを開き、取得したAPIキーとシークレットキーを登録します。最後に会員登録フォームの設定で郵便番号・都道府県などの「住所項目」を追加し、「チェックアウト住所バリデーター」のチェックボックスを有効にすると連携が完了します。住所項目自体がまだ会員登録フォームにない場合は、先に「Shopify項目を追加」から住所項目を追加しておく必要があります。会員登録フォームで取得した住所を含む情報の活用例は、会員登録で取得した誕生日・住所・同意情報の活用例7つ(Shopify新しいお客様アカウント)にまとめています。

出典: Howdyヘルプ「チェックアウト住所バリデーターアプリ連携【Howdy 会員登録フォーム】」/「住所入力を設定する方法」

住所の自動入力とチェックアウト住所バリデーター連携は、同時に使えますか?

使えます。住所の自動入力はHowdyの一般設定で有効にする機能で、チェックアウト住所バリデーター連携は別のアプリを導入したうえでHowdyの連携アプリ設定で有効にする機能です。設定画面が分かれた独立した機能のため、それぞれを個別に有効・無効にできます。両方を有効にすると、郵便番号を入力した時点で住所が自動入力され、その住所を含む入力内容を会員登録フォームの送信時点でバリデーターアプリがチェックする、という流れになります。片方だけを先に設定し、運用の様子を見てからもう片方を追加する進め方もできます。

出典: Howdyヘルプ「住所の自動入力設定方法」/「チェックアウト住所バリデーターアプリ連携【Howdy 会員登録フォーム】」

2つの機能は、設定する場所と、動作するきっかけが異なります。表にすると次のとおりです。

項目 住所の自動入力 チェックアウト住所バリデーター連携
設定する場所 Howdyの一般設定 チェックアウト住所バリデーターアプリの設定とHowdyの連携アプリ設定
動作するきっかけ 郵便番号の入力 会員登録フォームでの住所入力
追加で必要なもの なし チェックアウト住所バリデーターアプリの導入とAPIキーの取得

住所の自動入力はHowdy単体の設定で使えますが、チェックアウト住所バリデーター連携は、Howdy以外にチェックアウト住所バリデーターアプリの導入と、そのアプリで発行するAPIキー・シークレットキーの取得が別途必要です。どちらから設定を始めても、もう一方の設定に影響しません。先に住所項目と住所の自動入力を整え、その後にチェックアウト住所バリデーター連携を追加する順番で進めると、設定内容を確認しながら進められます。

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よくある質問

Q. 会員登録フォームで住所を自動入力するにはどう設定しますか?A. Howdyの一般設定で「住所の自動入力」を「あり」に変更して保存すると、会員登録フォームで郵便番号を入力した時点で、対応する住所が自動的に入力されるようになります。
Q. 住所の自動入力は海外の住所にも対応しますか?A. 対応していません。郵便番号から住所を割り出す仕組みのため、対応範囲は日本の住所のみです。海外のお客様は、都道府県・市区町村・番地の各項目を通常どおり手入力で埋めます。
Q. 会員登録フォームの入力時点で、住所の入力ミスを検出できますか?A. 検出できます。Flatto社のチェックアウト住所バリデーターアプリとHowdyを連携すると、会員登録フォームに住所を入力した時点で住所バリデーションが行われ、チェックアウト時まで誤りが分からない状況を減らせます。
Q. チェックアウト住所バリデーターとの連携は、どのような手順で設定しますか?A. バリデーターアプリでAPIキーとシークレットキーを取得し、Howdyの連携アプリの設定ページに登録したうえで、会員登録フォームに住所項目を追加してチェックボックスを有効にする3手順です。

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