他の会員登録フォームアプリからHowdyへ移行する手順

他の会員登録フォームアプリからHowdyへ移行する手順

結論: 他の会員登録フォームアプリからHowdyへの移行は、①今の保存先が顧客メタフィールドかどうかを確認 → ②Howdyで同じネームスペースとキーを指定して項目を設定 → ③複製したテーマで動作確認 → ④切り替え日に旧アプリのブロックを無効化しHowdyのブロックを有効化、の4段階です。顧客メタフィールドに保存されている情報はデータの移し替えなしにそのまま使えます。

この記事の要点

  • 保存先が顧客メタフィールドなら、Howdyは既存の定義をそのまま読み書きする
  • アプリ独自の保存先にある情報は、切り替え前にエクスポートして顧客メタフィールドに取り込む
  • 既存のお客様には顧客タグ判定で未入力の項目だけ1回聞ける
  • 切り替えは同じ日にブロックを入れ替える。複製したテーマで事前に確認する
  • 旧アプリのアンインストールは、Howdyで1週間運用してから行う

手順1: 今のアプリはどこに情報を保存していますか?

Shopify管理画面の「お客様」で任意のお客様を開き、「メタフィールド」の欄に誕生日や同意の値が表示されていれば、保存先は顧客メタフィールドです。この場合、Howdyは同じ定義を指定して読み書きできるので、データの移し替えは不要です。

「設定」→「カスタムデータ」→「お客様」を開くと、定義の一覧にネームスペースとキー(例: custom.birthday)が表示されます。この一覧をメモしておくと、次の手順でそのまま使えます。

お客様の画面に値が表示されない場合は、アプリ独自の場所に保存されています。旧アプリの管理画面からCSVでエクスポートし、顧客メタフィールドの定義を作ってからShopifyの「お客様」のインポートで取り込みます。

いま使っているアプリの保存先が分からないときも、お気軽にご相談ください

手順2: Howdyの項目設定はどう合わせますか?

Howdyの「会員登録フォーム」で「カスタム項目を追加」を押し、手順1でメモしたネームスペースとキーの定義を選びます。定義を新しく作る必要はなく、既存の定義を選ぶだけで、これまで保存された値がそのままHowdyのフォームとプロフィールページで扱えます。

あわせて、各定義の編集画面で次の2点を確認します。

  • 「お客様アカウントAPI」のアクセスが「読み取りと書き込み」になっている
  • 「一意の値のみ」のチェックが外れている(誕生月・都道府県など、同じ値のお客様が複数いる項目)

氏名・電話番号・住所はShopifyの標準項目なので、「Shopify項目を追加」で並べます。旧アプリで独自の項目名にしていた場合も、Shopifyの顧客情報側は共通なので、表示ラベルを合わせるだけで揃います。

出典: Howdyヘルプ「③【初期設定】会員登録フォーム」「お客様が会員登録できない/『Value is already assigned to another metafield』エラーが出るときの対処法」

手順3: 既存のお客様の扱いはどう決めますか?

すでに登録済みのお客様には、標準の判定(顧客情報に氏名があるかどうか)でフォームは表示されません。旧アプリでは取得していなかった項目を既存のお客様にも聞きたい場合は、判定基準を「顧客タグ」に切り替えます。

設定例です。

  1. 新規会員判定の基準を「顧客タグ」にする
  2. 条件を「顧客タグ howdy_member を含まない場合にフォームを表示」にする
  3. 会員登録完了タグを howdy_member にする

旧アプリで登録済みのお客様が次にログインすると、タグを持たないため1回だけフォームが表示され、送信後にタグが付いて以降は表示されません。旧アプリで登録済みのお客様にフォームを出したくない場合は、Shopifyの「お客様」で一括編集して先に howdy_member タグを付けておきます。

出典: Howdyヘルプ「新規会員判定を使用して、既存の顧客にもログインフォームを出す方法」

手順4: 切り替え日は何をしますか?

切り替えは同じ日に、テーマエディタで旧アプリのブロックを無効にし、Howdyのブロックを有効にします。事前に複製したテーマで動作を確認しておくと、当日はブロックの入れ替えと公開だけで済みます。

時期 作業
切り替えの1週間前 現在のテーマを複製し、複製側でHowdyのアプリブロックを有効化。テスト用メールアドレスで新規登録・既存ログインを確認
切り替え日 複製したテーマを公開(または公開中のテーマで旧アプリのブロックを無効化しHowdyを有効化)。プロフィールページのアプリブロックも旧アプリからHowdyに差し替える
切り替えの翌日 実際の登録が顧客メタフィールドに保存されているか、「お客様」の画面で確認
1週間後 問い合わせが落ち着いたことを確認してから旧アプリをアンインストール

プロフィールページ(会員ページ)のブロックは、「設定」→「チェックアウト」→「カスタマイズ」→「プロフィールページ」で入れ替えます。Howdyのブロックは編集モードを「常時編集可能」「閲覧のみ」「1度のみ編集可能」から選べるので、旧アプリで編集不可にしていた項目も同じ扱いにできます。

Howdyに切り替えると何が変わりますか?

登録の流れと会員ページの2か所が変わります。

  • 登録の流れ: ログインアイコンを押した時点でメールアドレスから新規か既存かを判定し、新規のお客様にだけ登録フォームを表示します。既存のお客様は認証コードの入力に直接進みます。表示タイミングは「ログイン前」「ログイン後」から選べます
  • 登録後の案内: 登録完了後のリダイレクト先を指定でき、新規登録とログインで別のページに分けられます
  • 会員ページ: メタフィールドの編集ブロックに加えて、顧客タグで出し分けるバナー画像を置けます。会員ランクごとに違う案内を表示できます
  • 日本向けの入力補助: 郵便番号を入れると住所が自動で入ります

複数の会員登録フォームを作り、リンクごとにフォームIDを指定して開くフォームを分けられるので、一般会員と法人会員で項目を変える運用もそのまま移せます。

よくある質問

Q. 移行中にお客様がログインできなくなる時間はありますか?A. ありません。ログインは新しいお客様アカウントの標準機能で動いており、Howdyは登録フォームと会員ページのブロックを差し替えるだけです。
Q. 旧アプリのブロックとHowdyのブロックを同時に有効にするとどうなりますか?A. 両方のフォームが表示される場合があります。同じ日に旧アプリのブロックを無効にし、Howdyのブロックを有効にします。
Q. 旧アプリで使っていたShopify Flowのワークフローはそのまま使えますか?A. 顧客メタフィールドや顧客タグを条件にしているワークフローは、同じ定義とタグをHowdyで使えばそのまま動きます。旧アプリ固有のトリガーを使っている場合は、Shopifyの「Customer created」などの標準トリガーに置き換えます。
Q. 移行の相談だけでも受けてもらえますか?A. 受けています。今使っているアプリの項目一覧を添えてお問い合わせいただければ、引き継ぎの可否と当日の流れをお返しします。

新しいお客様アカウントのことなら、お気軽にご相談ください

いま使っているアプリの保存先、Howdy側の項目の合わせ方、切り替え日の進め方はご相談いただけます。顧客メタフィールドの作成、会員登録フォームの項目設定、プロフィールページのブロック配置は、Howdyの専任チームが無料で代行します。

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